みなさんおはようございます!
今回の記事はISOにのっとった形で、外部仕入先評価を行うことの重要さと行ったことでのメリットを確認しました!という記事です。
そんなこと当たり前でしょ…という方もいらっしゃるかもしれませんが再確認のためにご覧いただけるとありがたいです。
我々、小さい商社と言っても卸売と小売を兼ねているため、お客様への配達を行っています。その配達を外部委託しており、軽貨物の配送業者(今からは仕入先とします)さんに行ってもらっています。
外部委託なので、人の出入りも激しく新しい方が来ることが多いのですが、我々長年商売をしている関係でお客様ごとに色々なルールが発生してしまっています。そのルールを覚えるのにバラツキが出てきます。
品質がかなり不安定でお客様の満足度も低いのが現状です。
そのためにISOが推奨する8.4 仕入先への評価選定を本気で行ってみて、良いところ悪いところを共有し、できていないところは是正をお願いしようということになりました。
本音を言えば委託先の研修をお願いしたいところですが、当社のルールもあるので任せっきりにすることでお客様に迷惑がかかっても困る。
またこの売り手市場で品質のよいドライバーさんに当たるのも難しいです。
では、この作業を行ったことでのメリットをご紹介します。
真剣にやって良かった点
- 仕入先(配送業者)への要望をお伝えすることができた
- 仕入先(配送業者)さんへからの会社へのフィードバックがあった
- 仕入先(配送業者)さんのスキルがアップし、アウトプットがよくなった
ちなみに上記は面談方式で30分程度で行いました。
仕入先への要望をお伝えすることができる
日頃、自社の営業や、事務のかたが仕入先と接する機会が多いと思いますが、各それぞれの要望やお願いはされていると思います。ただそれはちゃんと仕入先さんに届いているでしょうか。
おそらく、個人個人の範疇の中に収まり、対会社としてのお願いになっているのでしょうか。おそらくなっていないと思います。
きちんと会社のフォーマットにのっとり、面談形式で我々の要望をお伝えした上で理解いただく。
そうすることにより、会社対会社で要望されているのだと認識いただく、また先方が実は評価されていたんだ…ということも気づいていただくことができます。
仕入先から会社へのフィードバックがあった
先程のこととは逆で、当社へのフィードバックもいただきました。
なかなか、仕入先や利害関係者の方からフィードバックをいただける機会が無いので、これはいい経験でした。
当社の店頭業務への厳しい要望もありましたが、それを乗り越えた先にはもっといい会社になれるようなアイデアもいただきました(笑)
その要望を採用できるかできないかは聞いてみないとわかりませんが、先方からの要望を聞くことで相互の信頼関係を築けることがわかりました。
仕入先のスキルがアップし、アウトプットがよくなった
要望や希望をお伝えすることによって、仕入先が当社がどういったアウトプットを求めているのかを再確認できるようになったと思います。
また、自分たちが見られている、評価されていると言ったことがわかることによって、ダラダラしていた準備が時間短縮して終わるなど、いい面が目立ちました。
まとめ
他の会社さんはすでにやってるよ!というところはたくさんあると思いますが、やっていない会社さんがありましたらぜひやってみてください。
外部仕入先評価のお話でしたが、3つのメリットがしっかりと会社のためになったと感じられますのでもし外部委託で配送業者さん等を契約されている方はぜひ評価表を用意してしっかりと評価し、フィードバックを出すことによって会社が変わってくる雰囲気をひしひしと感じています。
他にもいいアイデア等あれば、教えていただけるとありがたいです。
少しずつ良い会社にしていきますね!
ではまた!
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